本記事では、オプションのXT16版の動作確認方法を案内します。
環境
環境は、次のようなものを想定しています。
- 機種: Go2 R&D(Edu), R&D+(Edu+)(AIR/PROではないもの)
- 付属LiDAR:XT16
- ping 192.168.123.20
1.XT16のip設定
$ ping 192.168.123.20
.hcb_wrap {
position: relative;
display: inline-block;
}
button {
position: absolute;
top: 10px;
right: 10px;
padding: 5px 10px;
font-size: 12px;
cursor: pointer;
}
pre {
background-color: #f4f4f4;
padding: 10px;
border-radius: 4px;
}
としたときに反応があります。
これが、XT16のIPアドレスになります。
通常IPアドレスはセットアップ済みですが、下記の手順でより詳しい設定を行うこともできます。
192.168.123.20をブラウザに打ち込むことで設定画面に移行できます。
DockingStation(192.168.123.18)で点群を取得する場合は、DestinationIPを192.168.123.18に設定します。その他外部PCから取得する場合は、そのIPアドレスを設定します。
もしくは画像のように255.255.255.255にすることで、任意の192.168.123.xxxから取得することもできます。
2.hesai_ros_driverのインストール
画像のようにconfigを修正します。
LiDARのIPアドレスを192.168.123.20に修正します。
その後、コンパイルします。
$ cd ..
$ source /opt/ros/foxy/setup.bash
$ colcon build --symlink-install
※ warningが大量に出てくるが問題ない
3.実行
最後に実行します。
すると、点群が取得できました。
terminal 1:
$ source /path/to/unitree_ros2/setup.sh
$ . install/setup.bash
$ ros2 run hesai_ros_driver hesai_ros_driver_node
terminal 2:
$ source /path/to/unitree_ros2/setup.sh
$ rviz2
frame: hesai_lidar
topic名: lidar_points
このように点群データを取得できれば、成功です。
おわりに
本記事ではXT16版のROS2 foxyにおける動作確認方法を見てきました。
この記事が少しでも役に立てたのなら幸いです。